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2008年02月16日

四季・ウィキッド

劇団四季のウィキッドを見てまいりました。
実は2回目です、ワタシニコニコ



「オズの魔法使い」のサイドストーリーとでも言いますか。
主人公は、将来「善い魔女」となるグリンダと、「悪い魔女」としてドロシーに退治されることになるエルファバ
「オズの魔法使い」へと連なる1部、「オズの魔法使い」とリンクしながら同じ時間をエルファバの目から見た2部。


舞台のグリンダは・・・
キラキラ~キラキラ で、ふわふわ~で、キュートで、魔女というよりもシンデレラ城のプリンセスってカンジなんですよね。

逆にエルファバは、地味。
影(闇)をいつも身にまとっているようなカンジ。

全く違うタイプの2人が主人公ですから、見ているヒトはどちらかに感情移入することになると思うのですが・・・この2人の主人公、好き嫌いが分かれるに違いないです。
ワタシは・・・どちらも理解できるし、どちらもちょっとキライな部分、あるかも。

ウィキッドの見所は、なんといってもエルファバですよ。
「オズの魔法使い」だけしか知らないときは、悪い魔女は悪い魔女でしかなかったわけです。
魔女にも感情があって、人生があって、葛藤が存在することなんて考えたこともなかった。

角度を変えるだけで、「悪」が本当の「悪」ではないんだと気づきます。
「善」が真実「善」ではないかもしれない・・・と。
誰にとっての「悪」であり、「善」なのか、とかね。

こういうことって、現実の日常生活でも、現在の政治とかでも、ありうるなぁ・・・なんて思ったり。

色々なものが舞台の中にあって、それを気づけたり気づかなかったり・・・2回目の観劇でしたが、まだ何か気づいていないものがあるかもしれない、なんて思うと、また観たくなっちゃいます。

そういえば、ワタシは2回とも濱田めぐみさんのエルファバでした。
歌唱力がすばらしい。

ウィキッドって、音楽もいいんですよ。
(CD・・・発売されないかなぁ?)

この作品、原作の小説もあるらしいのですが・・・書評などを読んでみると、四季のウィキッドと小説は、別物のようですね。
小説を「原案」として舞台のウィキッドが作られた、と考えるのがいいみたい。
・・・舞台のノベライズとか、脚本集とか、発売されたら買っちゃうのになぁ。


グリンダにとっての「ウィキッド」は、ワガママで自己中心な女の子から、大人の女性へと生調を遂げる物語です。
エルファバにとっての「ウィキッド」は、正しいと己が信じる道を進むことで、子供の頃から求めていた小さな幸せを手に入れようとする物語でした。


あと何回観に行くことになるのでしょうか・・・タラ~
タグ :ウィキッド


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